2012年6月10日日曜日
『理科系の作文技術』について
木下是雄『理科系の作文技術』(中公新書,1981)が今でも売れているようだ。2012-5-27付朝日新聞・読書欄でとりあげられていた。この記事によると2001年に改定しているらしい。そして75刷88万8千部でているとのこと。
これは、出た頃に読んだ。人材開発部へ転勤になる頃かな。教育の関係でも注目した。最初に、チャーチルの言葉がでてきた。そもそも諸君の文章は長過ぎる、だったかな。いたく感動というか、同感であった、
学会発表のことなどが例にあげられて明快であったように思う。今でも何かプレゼンをしたりするときには参考にしたい。確か、最初にアブストラクトというか、いいたいことを簡単に要領よくいうのである。それを聞いただけでその後の内容を聴くかどうかを決めるとか。
今月末から来月にかけて或る学会の研究発表大会の司会をする。改めてみてみようかなと書棚を探すが....うーん、どこかに隠れているようだ。
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