11月末までの勤務なので確定申告をしないといけない。保険料証明書などで手間取3月1日の本日行って来た。一月に相談にいったときにパソコンでやることはわかっていた。
いやー、スムースである。いいなぁ。まず、並んで、順番がきたら税務職員の指導のもとに申告書の下書き的なものを行った。それから、また順番をまってパソコンへの入力となる。パソコンは日頃から慣れているのでさっさっさである。うーん、やはりネット時代であるなぁ。
電子手続の場合は、三週間後に還付とのことである。書面手続は六週間なので、それだけメリットを出して普及につとめているのかもしれない。自宅でやるためには、証明書等の問題もあるらしい。たぶん、そのうちに自宅でとなるのはそんなにかからないであろう。
税金については、仕事をはじめて源泉徴収事務をしたときからそれなりに関心をもっていた。新人の頃は、申告納税と源泉税などそもそもなんだと考えたりした。北野弘久さんの『租税法律主義における具体的内容の理論』だったか、天皇主権から国民主権に変わっても条文は変わらないが、内容はどう変わったのかということに目が開かれる思いであった。それ以来、北野税法学にのめりこんだ。その頃は、北野さんの論文・著書はすべて読んだ。それがいつのまにか.....そしてもう何年前かな法学部の同窓会が東京であったときにお会いしてお話をした。そのときに遺書のつもりで『税法学原論』の第五版を書いたから是非読んでくれとのことであった。
その後、この本は七版くらいになったのか....そして昨年だったかおなくなりになられた。税というと、憲法的視点からの北野税法学を思い出す。
2011年3月1日火曜日
2010年7月3日土曜日
北野弘久さん亡くなる
ここしばらく新聞を積読のままであった。6/22の新聞の訃報欄に、北野弘久さんが亡くなったことがでていた。6/17に亡くなられた由。79歳。
北野税法学との出会いは、新入社員の頃である。給与担当をしていて所得税の源泉徴収もやっていた。そんなときに税務調査がはいった。それですくなからず税法関係のものに目が行くようになつたときに手にしたのが北野弘久『(増補)税法の基本原理』(中央経済社)である。学生時代に持っていた『岩波講座 現代法』にも論文が出ていたので名前を覚えていたのかもしれない。
たぶん、この本に収録されていたかと思うが「租税法律主義の具体的内容の理論」に感銘を受けた。というのは北野さんが学生時代に、憲法研究会で租税法律主義について、天皇主権である大日本帝国憲法と、国民主権である日本国憲法では、租税法律主義の条文はあまりかわらないが内容がどう変わったのかを探求したものである。こういうことを疑問に思うことに少なからざる刺激をうけた。
北野さんは、憲法の視点から税法を探求、研究されている。これもなるほどと思った。無味乾燥な税法の条文が何かしら輝きをますようなそんなかな時だった。それで北野さんの論文を片っ端から読んだ。面白かった。新財政法学という使途面と徴収面を統合した理論、なかなか魅力的である。
そんな北野さんと大学法学部の同窓会でお会いすることができた。あこがれの北野さんとお話ができたのはもう何年前だったかな。虎ノ門パストラル。三木義一さんともお話をした。あのときに『税法学原論』の改訂版を遺書のつもりで出す予定とかいっておられた。その『税法学原論』は確かその後の改訂がなされたようだ。
そんなことを訃報をみながら思い出した。
北野税法学との出会いは、新入社員の頃である。給与担当をしていて所得税の源泉徴収もやっていた。そんなときに税務調査がはいった。それですくなからず税法関係のものに目が行くようになつたときに手にしたのが北野弘久『(増補)税法の基本原理』(中央経済社)である。学生時代に持っていた『岩波講座 現代法』にも論文が出ていたので名前を覚えていたのかもしれない。
たぶん、この本に収録されていたかと思うが「租税法律主義の具体的内容の理論」に感銘を受けた。というのは北野さんが学生時代に、憲法研究会で租税法律主義について、天皇主権である大日本帝国憲法と、国民主権である日本国憲法では、租税法律主義の条文はあまりかわらないが内容がどう変わったのかを探求したものである。こういうことを疑問に思うことに少なからざる刺激をうけた。
北野さんは、憲法の視点から税法を探求、研究されている。これもなるほどと思った。無味乾燥な税法の条文が何かしら輝きをますようなそんなかな時だった。それで北野さんの論文を片っ端から読んだ。面白かった。新財政法学という使途面と徴収面を統合した理論、なかなか魅力的である。
そんな北野さんと大学法学部の同窓会でお会いすることができた。あこがれの北野さんとお話ができたのはもう何年前だったかな。虎ノ門パストラル。三木義一さんともお話をした。あのときに『税法学原論』の改訂版を遺書のつもりで出す予定とかいっておられた。その『税法学原論』は確かその後の改訂がなされたようだ。
そんなことを訃報をみながら思い出した。
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