2010年8月8日日曜日

『巨富への道』


 堺屋太一『巨富への道 創業の極意を探る』(PHP研究所,2010-5-28)を読んだ。県立図書館でみつけたものである。

 なかなか刺激的。ドイツ人女性のことは、何かで読んだことがあった。それ自体も興味深い。また、ここでとりあげられている「だるま会」の面々も。

 これらを踏まえてであろう堺屋氏は、創業に成功して巨富を得るのに必要なものを

1.気質-好奇心と正義感とお金儲け
 ・好奇心と好きへの執念
 ・知識は客観的、倫理は主観的
 ・お金儲けが好き

2.アイディア-ビジネスモデルに至る構想
 ・ビジネスモデルに繋がる発想
 ・創業に必要な五つの要素
    意志
    事業概念、いわゆるビジネスモデル
 ・技術はある-それをどう探し出すかだ
    技術と知識
 ・人は育つ-糧は共感である
    人材
 ・お金は集まりやすい要素
    お金
 ・五つの要素を横串する知恵
    
3.見通し-嗅覚と先見
 ・「出口のない入り口に入るな」
 ・バブルを避け、不況を生かす先見性

4.勇気-覚悟と見切り
 ・勇気とは、覚悟と行動力の合成物
 ・行動してこその決断
 ・勇気の根源-好きと正義感

5.少しばかりの幸運
 ・幸運のほとんどの努力の成果
 ・「何があっても、だから良かった」の精神
 とみる。

2010年8月7日土曜日

労働法、社会保障法、HR等の記事(2010-8-1~2010-8-7)


2010-8-7 米失業者また大幅減 失業率9.5% 円高進む 七月
2010-8-7 [社説]最低賃金 引き上げを出発点に

2010-8-6 大卒就職率60.8%に悪化 下げ幅最大8.7万人進路決まらず
2010-8-6 国民年金 納付60% 09年度、最低更新

2010-8-5夕刊 最低賃金15円引き上げ 厚労省小委 平均728円程度に

2010-8-5 国家公務員給与勧告へ

2010-8-4 英語助手と話せぬ先生 指揮命令は「偽装請負」

2010-8-3夕刊 「派遣緩和で格差拡大」 労働経済白書 国の責任認める

2010-8-3 最低賃金、合意に至らず
2010-8-3 フィリピン航空 操縦士次々退職
2010-8-3 働く 耐えられない[3]化学物質 体むしばむ 職場が原因か特定困難 労災認定に壁
 
2010-8-2夕刊 働く人の法律相談 年休取得進めるには

2010-8-2 インターンの夏 真っ盛り

2010-8-1 日本の人口 三年ぶり減少

常念岳の雷鳥

 会社に入ってなかなか友人ができないという通説がある。M君は、同じ会社で知り合った友人である。既に会社は辞めているが何かと連絡をよこしてくれるし、呑むこともある。今回はこんな素敵な写真を送ってくれた。それでこちらに記しておく。

『大激震 堺屋太一かく語りき』



 堺屋太一『大激震 堺屋太一かく語りき』(実業の日本社,2008-12-22)を再読した。講演録を本にしたとのこと。それで歯切れがよい。もともと堺屋太一の本は歯切れがいいが。今まで氏のものは、読んできたので復習のような感じである。それにしてもとらえ方になるほどと思う。コンセプトなんだろう。よく考えて物事をとらえる。いつものように目次を示すことで今後の参考にしよう。


まえがき
 世界、大激震す-そして、新しい発展段階が始まる

第一章 日本の凋落-今こそ「明治維新的改革」を
 「日本の経済はもはや一流ではない」
 あらゆる点で日本は「天国」だった
 一九八〇年代に人類の発想の転換が生じた
 「客観的科学的」から「主観的社会的」へ
 ブランドと宗教と御伽噺
 時代の変化に遅れる日本
 享保の改革と明治維新の違いとは
 小説『平成三十年』-何もしなかつた日本
 明治維新とは何だったのか
 開国に相当するFTAと移民導入
 日本人よ、外国人を怖がるな
 維新の目玉は公務員改革
 道州制こそ二十一世紀の廃藩置県
 金融、財政の発想を転換し、国家財政を立て直す
 教育の根本を考え直すとき
 日本が「二十一世紀のアルゼンチン」にならないために

第二章 日本とは何か-歴史分析から日本のあるべき姿を探る
 「個性」を締め出す日本の教育に明日はない
 国際的地位低下の本当の原因
 ソフトパワーこそが大事
 外国人には理解できない日本人の宗教観
 生なりの文化-わざとらしさのない状況
 神話は日本人の心の歴史
 自ら新しい文明をつくる
 神と仏を同時に崇める-聖徳太子の天才性
 宗教戦争を理解できない日本人
 世界に類のない「いいとこ取り」の文化
 四〇年で「師の国」を越える日本人
 日本貴人の原型-平安貴族
 縮みの文化-鎌倉から室町
 京都で見るミケランジェロとダ・ヴィンチ
 神を恐れぬ信長の象徴
 天下分け目の天王山で往時を偲ぶ
 今より国際化が進んでいた戦前の日本
 近代工業社会・日本の全貌がかいまみられる関空
 歴史の順に現場を訪ねる嬉しさ

第三章 「団塊の世代」が日本を変える!-過激な世界競争に打ち勝つ大きな存在
 何かを始めるのに遅すぎるということはない
 戦争を知らない最初の世代
 危険を冒さず、「まあまあの幸せ」で満足
 外国の同世代は痛烈な経験を持つ人々
 団塊の世代を見誤った官僚
 その時々の流行をつくった団塊パワー
 画期的な「中の見える店」が大ヒット
 カジュアルウェアは生活文化を変えた
 公営住宅の大増設が財政負担に
 「窓際族」の活力がバブルを生んだ
 「戦後三角形」が日本経済の支柱に
 職縁社会の限界
 日本式経営の象徴-社用族
 淘汰された三種類のレジャー産業
 「定年」とは仕事をやめる時期のことではない
 安価な労働力の大量出現
 多様な高齢者をうまく使うのが勝ち組企業
 高齢者がつくる高齢者用品
 ボランティアは自分が好きでやる
 定年後は「先に存在する母集団」がない
 一〇年やれば、「大学卒業並み」の水準に到達する
 「好老文化」をつくる

第四章 知恵の時代こそ、「個性」が大切-「世界唯一」で地域を興す
 私が『油断!』で書いたことの重要性
 世界を変えた「知価革命」
 なぜ日本は規格大量生産が世界一うまいのか?
 全国の頭脳機能を東京に一極集中させる
 情報発信機能も東京に一極集中させる
 官僚がつくったキー局システム
 文化の多様性を失わせた一極集中
 「地方は手足の機能」が挫折
 このままではアジアの田舎になる日本
 「世界唯一」の発想で知価革命を
 迷惑施設から誘致施設に変わった鉄道
 世界でただ一つのイベントをやる
 ユニークな「二キロ・プール」の発想
 沖縄の人口を減らさない秘策
 観光振興の決め手「フォーパスのコンセプト」
 大事なのは誘客要素をいかにつくり出すか
 1.ヒストリー
 2.フィクション
 3.リズム&テイスト
 4.ガール&ギャンブル
 5.サイト・シーイング
 6.ショッピング
 「明るく楽しい海洋リゾート」沖縄に大変身
 子供のように夢を見て、鬼のような気迫で実現をする

第五章 大きく人類文明が変わる局面に来た-文明の先駆けは芸術にあり
 人類を人類らしくした六つの発明
 美術は時代の精神を映す鏡
 農業革命-土地改良技術の登場
 物財が豊かになると写実が生まれる
 写実美術から「科学する心」へと発展
 物財の多さを誇る古代文明
 古代文明が環境を破壊した
 家族制度が壊れると古代物質文明が滅びる
 物からの関心が遠のくと信仰が広がる
 小型化する文化、失われた写実美術
 中世人の重大事は近代人の笑い話
 石炭から生まれた宋代「亜近代」文明
 宋代超写実の出現
 宋代には分業と規格化が発達
 十三世紀のモンゴルは二十一世紀の米国
 物財が豊かになり、科学が発展した
 力エネルギーが転換した蒸気機関の登場
 産業革命とは「労働力と生産手段の分離」のこと
 大型化、大量化、高速化を目指した二〇世紀
 近代工業社会に疑問を持つようになった人類
 流行遅れは「昨日の新聞」と同じ
 100年前に始まった美術の主観化
 自分の本当の満足を求めるということ
 世間と未来と経済から自由になる

第六章 世界を創った男チンギス・ハンに学ぶ-見えてきた基軸通貨米ドルの行方
 社会主義唯物史観を超えて
 説明できない超巨人-チンギス・ハン
 「推定歴史学」の大進歩
 チンギス・ハンの三つの疑問
 チンギス・ハンはなぜ、世界征服を考えたのか
 二十一世紀に通じるグローバリズム(全球主義者)
 グローバル化と国際化の違いを理解していない日本の官僚
 チンギス・ハンの強さとは何か
 自分の命令だけで動く組織をつくる
 織田信長もチンギス・ハンと同じことをした
 情報力こそがチンギス・ハンの力
 情報の価値とおもしろさを知る
 知識は客観的なほうがよい、倫理は主観的なほうがよい
 長続きの理由は「小さな政府」
 自治と信仰の自由を維持するための大量報復戦略
 安上がりのモンゴル軍
 第二次世界大戦での核兵器使用は大量報復戦略の究極性
 人類初のペーパーマネー(不換紙幣)の発行
 サブプライムローンを思わせるファンドの劣化
 モンゴルが陥ったハイリスクの罠
 海洋通商国家へと変身したモンゴル
 米ドルがいつまで保つかは知恵の問題

最終章 新代「知価社会」の誕生-世界危機脱出の唯一の方法
 経済学における三つの流れ
 近代工業社会は「物財」が優先したい社会
 技術の方向が変わった
 近代文明の頂点「戦後」を支えた三要素
 米国生まれの規格大量生産
 「近代工業社会」を宣言した日本万国博
 近代工業社会の揺らぎは七〇年代から
 予測小説手法はこうしてできた
 地域公害から地球環境へ
 人間の幸せは「満足の大きさ」
 満足の大きさは主観的、社会的、可変的な価値の最大化
 米英の大量生産が衰える
 「ブランド」には三種類ある
 知価ブランドは思い入れから生まれた
 情報産業勃興と宗教の復活
 新しい知価社会の胎動がはじまる
 希薄化する国家
 決定的な変化-労働力と生産手段の融合
 垂直分業から水平分業へ
 「中進国理論」を排す
 意外!グローバル化の結果
 「工程分離」の現実
 「中核百人」が盛衰を決める
 「人生的所得構造」が大きく変化
 「観念通貨」は需給が均衡すれば、価値を保つ
 リスクを伴う金融に耐え得るだけの知恵が必要

2010年8月2日月曜日

永山則夫事件のこと

 夏樹静子『裁判百年史』を読んで、改めて永山事件のことが気にかかった。永山事件の裁判で示された基準が死刑判決の基準となっているとのこと。

 犯行の罪質
 動機
 態様ことに殺害の手段方法の執拗性・残虐性
 結果の重大性ことに殺害された被害者の数
 遺族の被害感情
 社会的影響
 犯人の年齢
 前科
 犯行後の情状
   等各般の情状を併せ

 堀川恵子『死刑の基準-「永山裁判」が遺したもの』(日本評論社,2009-11-30)p292~

 プロローグ
 第一章 おいたちから事件まで
 第二章 一審「死刑」
 第三章 二審「無期懲役」
 第四章 再び、「死刑」
 第五章 「永山基準」とは何か
 エピローグ
 参考文献、あとがき



 この本は、永山則夫をはじめこの事件にかかわった人を取り上げて事件を取り上げている。裁判官や奥さんのことなど。それに本人およびその家族のこと。かつて、映画をみたが改めて永山事件を振り返ることができた。

 一年位前に、加茂隆康の小説『死刑基準』(幻冬舎)を読んだが、改めて読んでみたいような気になった。そして、団藤さんの『死刑廃止論』も。

 p39に「父は小遣いのつもりだったのか、100円玉一個を差し出したそうである」との記述が気にかかった。100円玉はいつ頃できたのかな、それに小さな子供に100円も与えるのかなと。10円玉の間違いではないかと。

2010年8月1日日曜日

『団塊の世代「黄金の十年」が始まる』


 堺屋太一は、『80年代の読み方』だったかで触発されて読むようになった。先をみるには、大数観察と歴史をみること、だったかな。それに早耳情報にまどわされないなどと。頭のゴミがすっかり取れたような気がした。それで、当時話題の『油断』とか『団塊の世代』を読んだ。なかなかいい。そうなるともっと読みたいと、官僚時代の池口小太郎『日本の地域構造』とか『コンビナート』なども読んだ。『日本万国博の未来戦略』は、改めて目がひらかれた感じがした。1970年に日本万国博にいったのに、こんな視点が全然なかったと残念に思った。それ以来、本当にできるだけ読んできた。コンセプトというか、物事をとらえるのがうまい。ただ、堺屋太一の本には索引のないものが多い。これはどうしてだろう。あれば便利なのだが。

 そんな堺屋太一の考え方が、『団塊の世代「黄金の十年」が始まる』(文藝春秋,2005-10-30)には盛られていて改めて頭の整理となった。また、財政と年金のあたりは具体的に参考になった。

序章
 的中した予測小説『団塊の世代』
 官僚予測に脅えるな!

第一章 団塊の世代は日本を変えた
(1)新時代を拓いた団塊の世代
「団塊お荷物論」は大間違い
 金持ち、知恵持ち、時間持ち
 戦争を知らない世代
 正義の変更を経験しなかった人々
 「明日は今日より豊かだ」という信念
 団塊文化の出発点-日本万国博覧会
 ジャパニーズ・ドリームに向かってまっしぐら
 スター不在の時代
 近代工業社会への強力エンジン
 女性の社会的進出は団塊から
 団塊のゆくところ、常に巨大市場が

(2)官僚の予測はことごとく外れた
 団塊こそ「最良の生徒」だった
 円高も石油ショックも吸収
 「公害防止先進国と「持ち家大国」
 「窓際族に企業が喰われる」という杞憂
 「円高」をはねのけた特殊戦後型システム
 バブル不況は官僚の読み違いから
 誤りの根元-「他の条件にかわりなかりせば」
 高齢化は過疎化に非ず
 オールドタウン化した元ニュータウン
 健全なエイジ・シフトを実現せよ

第二章 団塊が創った「今の日本」
(1)「特殊戦後型日本」とは
 「今の日本」特殊なのだ
 戦後日本のコンセプト
 物財優位の思想を築いた官僚内閣
 コンセプト実現の仕組み-「五五年体制」

(2)完璧な近代工業社会を築いた三本柱
 官僚主導・業界協調体制
 日本式経営は「偉大な文化」
 核家族と職縁社会
 日本式経営を読み解けば
 「会社への投資」を強いた年功賃金
 現場重視の集団的意思決定方式
 決定は遅く、実行は早い
 先行投資型財務体質が生んだ含み資産経営

(3)戦後日本の背後霊
 戦後体制の背後霊-規格化の精神
 没個性辛抱教育
 官僚と教祖の対立は権限争議
 真ン丸人間を作る戦後教育
 中央集権から東京集中へ
 頭脳機能は東京に集中
 業界団体本部は東京に置け
 キー局システムで情報発信を集中
 地方は多目的ホールがいっぱい
 職縁社会に浸透する供給者優位の思想
 供給者優位が「好若嫌老」を生む

(4)知価革命いまだ成らず
 タイヤ(体質)とチューブ(気質)の二重層
 首都集中で通信情報社会に立ち遅れ
 ビジネスは通信、楽しみは集人
 団塊よ!通信社会に慣れよ

(5)歴史に学ぶ発想の転換
 ゼロサム社会の到来
 史上最大のベンチャー企業・豊臣家
 成長意欲の効果と危険
 新規事業への焦りと失敗
 「成長は悪、意欲は罪」とした徳川家康

第三章 団塊の「倫理と美学」を解く
(1)団塊の世代は歴史のどこにいるのか
 「世代」と「年代」は違う
 文明の端境期に位置する世代
 日本近代化の世代像
 規格大量生産社会を築いた人々
 近代物質文明の頂点で育つ
 団塊サードの波は起こらず
 団塊ジュニアは「シラケ世代」
 「一つ上」狙った団塊、「一つ下」で満足するジュニア
 団塊は次世代機養育に失敗したのか
 団塊の倫理を拒否するジュニア-二〇〇五年総選挙の結果は

(2)新しい伝統-核家族と職縁社会
 都市型サラリーマン多数の世代
 姑が嫁に負ける時代が始まった
 子孫に残せるのはお金だけ
 「二世」にしたがる親の心理
 高齢者から若者にお金が流れる
 「オレオレ詐欺」の社会経済学
 「社用文化」の確立-個人は質素に、会社は豪華に
 「家庭なき家族」に至った職場人間

(3)団塊の世代が起こした意識革命
 団塊は終身雇用を「文化」にした
 「人生の幸せ」とは何だろう
 団塊が築いた「優しさの美学」
 「戦後的平等」は機会の制限
 安全第一-勇気は無謀、臆病は慎重
 長寿は心配、競争は危険
 団塊は賭博嫌悪症
 「優しい美学」は続くか変わるか

(4)「不安の正体」はわが心の影
 定年不安、年金依存、改革不全
 「団塊と共に去る」のは何か
 終身雇用と勤勉貯蓄も終わるのか
 「夢」を変えよう

第四章 団塊の世代がまた、「時代」を変える
(1)団塊の世代-「定年」の経済学
 「平成の日本病」
 古い権威を守るのは辛い、だが「改革」はもっと怖い
 改革は「人事→仕方→仕組み→文化」と進む
 採算無視こそ事故に繋がる
 世界に広がる知価革命
 世界に広まる工程分業
 日本改革のラストチャンスか
 団塊の「定年」で「自由な労働力」が大量出現する
 高齢者は年金兼業型労働力
 高齢者需要で高齢供給者が栄える

(2)団塊が創る高齢者市場
 子供専用はあるが、高齢者専用はない
 高齢者需要が少ないのは供給者の怠慢
 高齢者は何を求めているか
 「自分が正しい」と思いえる自律的消費者
 六十代の団塊は新しい高齢者史上を創る
 「職縁の使用」から「楽しみの消費」へ

(3)団塊の世代の財政学-財政と年金の未来
 年金制度の根本-今の現役世代が高齢者を養う
 その時々の世論で決まる年金
 近代工業社会を前提として仕組み
 「三十年」で基本の変わる日本
 世界経済は十年ごとに様変わりする
 九〇年代デフレは終わった
 年金を積み立て方式に戻すブッシュ政権
 賦課方式の前提は消え去った

(4)財政と年金の安定のためには
 解決への三つの道①-生産性の向上
 人口は減ってもルネッサンスは興った
 解決への三つの道②-出産増の決め手は早産奨励か
 解決への三つの道③-年齢観革命
 「七十歳まで働くことを選べる社会」
 多様な高齢者には多様な勤労形態を
 ヒューマンウェアが勝負を決める
 江戸の知恵-権、位、禄を分ける
 六十代向けオフィスの開発を
 高齢者を納税者に
 公共の徴収機関は一元化
 移民の効果を理解しよう
 知価社会にふさわしい労働議論を
 医療費総額管理は有効
 医療保険の民営化こそ最良
 競争が安全と効率を生む
 被生活保護者にも「選択の自由」を
 経済構造と行政の質の改革が大切

(5)団塊の世代の家政学
 団塊の世代は金持ち
 倹約すれば基礎年金でも喰える?
 六十歳からの人生テーマを持とう
 「家政改革」三ヵ年計画
 早耳情報と裏話は信じるな
 資産運用は楽しみの一つ
 相続税恐るに足りず
 寄付は老後の誇り
 「八十五歳を超えると安心」の仕掛けを
 六十過ぎれば貯えは減ってよい!

終わりに
 好きなことを見つけて十年打ち込む
 再就職に成功する方法
 満足の尺度を変えよう
 すべては「自分のため」ら
 団塊よ、君たちは新しい!
 人生八十年時代の生き方
 本当の「好き」を見つける方式

暑気払いなど(7/26,27,28)

 先週は、7/26,27,28と呑んだ。大手町、新杉田、川崎である。呑む相手も校友関係、社内、社外の友人とそれぞれである。
 社外の友人は、もと同じ会社にいた人である。10位前のある研修をご一緒して親しくなった。その研修が数週間にわたるもので何かしら気が合うところがあったようだ。会社では友人ができないとよく言われるがその数少ない一人かもしれない。今は別の会社の経営幹部である。たまに、連絡がはいる。呑まないのに暑気払いでもとのお誘いがありすぐに応えた。もともと高度な技術者であったこともありなかなかセオリストである。それでいて家族を大切にされている。先日もなかなか刺激を受けた。