富山和子『水と緑の国、日本』(講談社,1998-10-9)に、「森林づくりの最初事業である治山砂防。..このSABOは国際用語である」とあり「676年の畿内山野の伐採禁止令、弘仁12年(821年)の太政官符「浸潤のもと、水木相生ず。然らば即ち水辺の山林は必ず須く繁茂せしむべし」との世界最古の砂防法は日本でとのこと。
中公新書の『水と緑と土』を以前読んだことがあり、図書館でたまたまこの本を手にした。写真がきれいでなかなか良い。そして、そのなかに昨年、箱根にいったときの砂防ダムのことを思い出してSABOが気になった。その写真でもながめながら砂防に対する関心が増した。砂防会館もあるし。
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