2011年2月19日土曜日
2月の箱根(その3)
箱根、3日目。霧がたちこめている。まずは大涌谷温泉へはいる。たまたま大浴場に誰もいない。ゆっくりつかる。
そして、部屋でゆったりしながらごろ寝で本を読む。至福のひと時かも。
昼ごろぶらりとでる。酒屋でビールを買う。
大崎善生『Railway Stories』(ポプラ社)
大崎ワールドかな。自分の体験をベースに物語にしているのかな。
高橋友子『路地裏のルネサンス 花の都のしたたかな庶民たち』(中公新書)
フィレンツェの庶民たち。なかなか面白い。この頃と今現在のフィレンツェの街が変わらないのに改めて驚き。この頃から変わらないかも。
海老原嗣生『雇用の常識「本当に見えるウソ」数字で突く労働問題の核心』(プレジデント社)
データでもって俗説を斬る。痛快。堺屋太一のやり方でもある。著者に関心をもった。エンゼルバンクなんて劇画は知らなかった。
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