昨日、つまり一年のはじめの日に、高坂正尭『文明が衰亡するとき』(新潮選書,1981)を読みおえた。20数年ぶりの再読である。最初の読んだときには、塩野七生『海の都の物語』正・続は読んでいたように思う。その後、やはり塩野七生『ローマ人の物語』全15巻を読んだ。改めて、『海の都の物語』を読みたいと思う。
ここには、ローマ、ヴェネツィアの他に、アメリカが取り上げられている。1970年代にアメリカは自信を失うのか変化がおきる。これが私の学生時代である。ベトナム戦争、ニクションショックなどであろうか。
改めて読んで刺激は得るが今ひとつ確たるものは掴めない。また、読む機会があろう。今は『海の都の物語』を改めて読みたいと思う。
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