2011年1月30日日曜日

イタリア旅行その3(1/26)ヴェネツィア

 1月27日は、いよいよヴェネツィア、『海の都の物語』の世界である。期待に胸がふくらむ。

 ホテルからバスで移動。海が見えてきた。鉄道がある。ユーロースターが走っているらしい。よくみると先頭車両と最後尾車両のみがユーロスターらしい。それでもあれだと写真をとる。そのあたりから船着場へはいくらかもかからない。




バスを降りたら移動をするためのガイドさんが待っていた。単に移動するだけでもいくらとか..らしい。水上バスは、10人ちょっと乗れる程度の小さなものである。




うーん、なかなかいい。水を感じながら移動ができる。海の浮かぶ建物群、ホテルとか寺院とか。

 聖マルコ広場というか、ドゥカーレ宮殿のあたりに着く。ああ、ここがベネチアか。

「155の島、177の運河、410の橋から成り立っている」(塩野七生『イタリア遺聞』ゴンドラの話)

 聖マルコの遺体、聖遺物は828年「トリブーノとルスティコという名の二人のヴェネツィア商人の船が、エジプトのアレキサンドリアの港に錨をおろした。......売って欲しいと申し出た。しばらく迷った後、ついに僧たちは頭をたてに振った」(『海の都の物語』p24)


 早めの到着でガイドさんが未だ来ない。
 取り急ぎ元首公邸の横の「ため息の橋」をみる。これは今回の旅行社のガイドブックの表紙写真でもある。


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 サン・マルコ大聖堂



 建築家マウロ・コドゥッチによって設計されたルネサンス初期の時計塔。その上に置かれた鐘を打つ二人のムーア人の像。二人のムーア人のことを「ド・モーリ」という。



 ゴンドラ



リアルト橋


 「リアルトとは堤防もしくは高い岸を指す」(高坂正尭『文明の衰亡するとき』p86)
「リアルトはリーヴォ・アルト、すまわち「高い土地」という意味(篠利幸『ヴェネツィア カフェー&バーカロをめぐる、12の迷宮路地散歩』p19)





ユーロースター
水上バス
聖マルコ教会
ためいき橋
ヴェッキオ橋
文房具店

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