2010年8月11日水曜日

大阪日帰り出張(8/10)



 昨日10日は、大阪・梅田へ出張であった。朝出でて晩には帰ってくる。強行便(?)、今は普通かな。何せ乗っている新幹線の時間は二時間少々であるから。

 旅のともは、柳広司『キング&クイーン』(講談社,2010-5)と、細谷雄一『倫理的な戦争-トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会,2009-11)である。

 前書は、行帰りで読了した。チェスゲームのことはよくわからないがなかなかおもしろかった。柳広司は、知的な雰囲気もあり、それがうまく活かされている。チェスが奥深いことがよくわかる。まあ、どんなゲームは、案外どれも奥深いのだろうが。

 後書は、すこし読んだ程度だ。これもなかなか興味深い。

 道中、新横浜を出たときは曇天であったが、小田原の少し前のトンネル(そんなのあったかな)を出た所で晴れわたっていた。雲はあるがすっきりした光景。富士山のあたりは雲が覆っていたが、よくみると雪の抱かない頂上がちらっと見えた。

 浜松のあたりから、また曇天。何かしら全然光景が違うのが何かしらおもしろかった。窓際の席であり、携帯電話の充電をしながら行った。最近はパソコンを持ち歩くことがなくなったが、電源があるのはうれしい。



 新大阪にようやく到着。文楽の広告が大阪らしいかな。時間に余裕があり新大阪駅構内をぶらつく。
 


 蒸気機関車の車輪のモニュメント。改めて写真を撮る。



 大阪ではうどんである。新大阪駅構内の「浪花そば」だったかな、そこできつねうどん(390円)を早々と食す。ここはスイカが利用できた。先払いというか食券を入り口で購入、その際に厨房には伝えられて即きつねうどんがでてくる。なるほど、早い。いい。大阪の味。うどんは、やはり福岡の方がいい。しかし、関東の普通のうどんよりもいい。

 早めに着いたこともあり、構内の書店で立ち読み。

 井寄奈美『「営業ゼロ」でも年商2000万稼げる社労士の集客術』(日本実業出版,2010-8,248頁)を一時間位で読了。

 情報発信力、人脈力、専門力、お金力だったか、なるほどうなづきながら読んだ。新横浜で乗るときにずいぶん前倒しでチケットを変更したのが効を奏した。だいたいこの手の本は、立ち読みですましている。これ自体は、この本の趣旨からはどうなのかなと。いかんかな。



 新大阪駅から梅田へ移動。暑い。地下道を通り梅田スカイビルへ。早めにきつねうどんを食べたせいか少しお腹に余裕がある。



 コンビニでおにぎりでもと思ったら弁当が売られている。みると300円の弁当がある。いろいろと迷いかつとじ丼を買う。近くのベンチでいただく、なかなかよい。しかし、お腹がいっぱいだ。食べ過ぎた。きつねうどんとかつとじ丼の二食は無理だったか。少し公開する。おにぎりにしていればよかった。



 改めて、梅田スカイビルおよび周辺をみる。なかなか素敵な空間もある。ビルそのものも素敵だ。何度も来ているがこのようにゆっくり周辺をみるのははじめてかもしれない。



 池や緑もある。



 建物の中から外をみると、これも絶景。淀川がどうどうたる存在感を示している。風格がある。

 仕事をおえ、帰りの新幹線へ。夕食に、柿の葉寿司と押し寿司のセットの弁当を買う。1000円。現金。新大阪駅在来線はスイカが使えたが、こちらはダメだ。JR東海の店のせいだろう。ビールロング缶310円もあわせて買う。



 お昼ごはんが二食のせいであまりお腹はすかない。それでも名古屋を過ぎたところでいただく。なかなかの美味。

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