2010-8-14付朝日新聞の夏の基礎講座に、『言論統制』(中公新書)の佐藤卓己・京大准教授が「世論」とのことで話をしているなかで
輿論(よろん) パブリッシュオピニオン 理性的討議による合意、真偽をめぐる公的関心
世論(せろん) ポピュラーセンチンツ 情緒的参加による共感、美醜をめぐる私的心情
との説明。大正期まではかなりはっきり区別されていたとか。
以前から気にかかっいた。世論(せろん)だな。
このように説明をされてよくわかった。今までよくわからないままに受けとめていた。これは反省だな。
佐藤氏に『輿論と世論』という著者があるようだ。読んでみないと。
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