学生時代は、民訴法のゼミだった。井上正三先生である。訴権と訴訟物を学習してから、それぞれのテーマで取り組んだ。
実体法と手続法。兼子一、三ケ月章など。法学は、論文で進歩するというか、そんなことを教えてもらった。
それで、こんな木山泰嗣『小説で読む民事訴訟法 基礎からわかる民事訴訟法の手引き』(法学書院,2008)を手にしてみた。若い女性弁護士と司法試験を目指す学生が実務をイメージしながら語る。なかなかわかりやすい導きである。著者が1974年生であり、私が法学部を卒業した年だ。
雇用関係の法律・手続・管理・相談・開発
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