2012年6月10日日曜日

還暦ベンチャー 正直でわかりやすく、安くて、便利、安全・安心をスピード第一で

先週、或る会の記念講演をお願いをするためにライフネット生命の出口治明社長を訪ねた。出口社長の『直球勝負の会社経営』を読んだ。それに『生命保険入門』をすこしかじった。


定年前管理の一環か、関係会社に転出されたおられた出口さんに、あるベンチャーキャピタルか、生命保険会社をつくりませんかとのお話。出口さんは、その話を聴いて即やりませうと返事。多分、その話がうまかっただろうし、出口さんの琴線にふれられたのであろう。出口さんは、関係会社に出るときに、これで生命保険の仕事とも縁が切れるというので遺書の代わりに『生命保険入門』というものを書かれたとのこと。これが岩波書店から刊行されて改版までしている。十分理解されていることを『入門』とあるように普通の人にわかるように書かれた。こういうことを考える人なんだと関心。私も関係会社にでたときに今までの総務・人事・勤労の仕事を総括するくらいの意味で社会保険労務士の資格をとることにしたが、どうもかなりレベルが違う気がする。


詳しくは、『直球勝負の会社経営』にあるが、経営のガラス張りというのか、正直で、わかりやすく、安くて、便利というコンセプトは当たり前のことであるが出色である。これが創業四年にして上場ということであろう。

そのあこがれともいえる出口さんにお会いした。話は速くてテキパキとされている。合理的で迅速・確実は私の好きなところである。

また、講演のPRをするからよろしくとお願いをすると、では写真を撮りましょうと気軽に対応された。ここの写真はそのときのものである。たんにPRするのではもったいなくこちらに書いた。

追記 あとで打ち合わせの内容の確認をかねてお礼のメールをしたところ即返事あり大変頼もしく思った。やはりメールの早い人は仕事も速い。

追記2 出口さんは60歳少し前にお話があって還暦のときに創業された。おこがましいが、私も定年60歳後の昨年の6月に社労士を開業した。やっと1年というところである。


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