2013年1月18日金曜日

「雇傭契約発展の史的考察」を読む

ある論文のために末川さんの「雇傭契約発展の史的考察」を読み返した。何度も読んでいる。大正時代の論文であり格調が高い。ローマ法における雇用は、賃貸借の延長線上での契約、ゲルマン法においては忠勤契約で一種の身分法上のもの。身分から契約へ、なんてこともあるがわが国の民法はローマ法の外観をもつが、それだけではなく...と。

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