2011年4月12日火曜日

『砂の上のあなた』

 白石一文は、『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』が評判で図書館にリクエストをしているうちに、既存の作品を読んだ。何ともいえないが、何かがあるような。そして舞台が福岡であることも何となく読むことに繋がった。『一瞬の光』とか...読み終えて話題の『この胸...』を読んだ。今ひとつ何かしらわかるようなわからないような作品である。しかし、なにかわからないが気になるものがあった。そして、『ほかならぬ人へ』を読み、うーんなかなかいいなぁと思っていた。今回、『砂の上のあなた』を読んだ。長い間リクエスト待ちをしていて昨日手にした。読み出したらとまらない。というので昨日、一気に読んだ。うまいのかな、なかなかいいと思ったのが2/3くらいまで。そして残り1/3はちょっとくどいかなと感じがつきまとったところもある。まあ、一気に読めたのが嬉しい。愉しめたということかな。

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