2011年5月19日木曜日

『社会保険労務士の実際と理論』から

 河野順一『社会保険労務士の実際と理論 改訂版』(DAI-X出版,2000)の第1章 社会保険労務士の開業の手引き

第一部 開業のための基礎知識
 1.開業へのステップ
社会保険労務士の業務を知る
(1)労働・社会保険に関する諸法令に基づいて、行政機関等に提出する申請書、届出書、報告書、審査請求書、異議申立書、再審査請求書その他の書類を事業主・労働者に代わって作成する業務
(2)申請、審査請求等または行政機関等の調査や処分につき、主張や説明を事業主・労働者の代理人として行う業務
(3)事務所に備え付けが義務づけられている帳簿書類等の作成業務
(4)人事・労務管理等の相談、指導
(5)安全衛生管理業務
(6)年金、相談、指導業務

開業準備にあたって
(1)登録・入会
(2)事務所の設定・形態
(3)開業資金

開業にともなう法的規制
(1)開業に際しての法律手続き
(2)開業者権利義務
 ①事務所は一箇所だけ(第18条)
 ②不正行為の指示をしてはならない(第15条)
 ③依頼に応ずる義務がある(第20条)
 ④社会的信用を損なう行為をしてはならない(第16条)
 ⑤守秘義務(第22条)
 ⑥作成した書類には、記名、押印しなければならない(法施行規則第16条~第16条の3) 定型印
⑦帳簿は備え付け、保存しておかなければならない(第19条)
    事件の名称、依頼を受けた年月、報酬の額、依頼者の住所及び氏名又は名称、事件の概要
 ⑧会則を守る義務
 ⑨審査事項等を記載した書面を添付することがてきる(第17条)

 2.成功への飛躍
顧客開拓
自己啓発・人脈づくり

第二部 実践!これが社労士の実務
 1.労働保険・社会保険の基礎知識

 2.就業規則のつくりかた

 3.解雇・退職の問題

 4.事務代理

 5.開業社労士の受ける報酬

0 件のコメント:

コメントを投稿