2011年6月1日水曜日

『行列のできる社労士事務所の作り方』

 昨日、トレッサ横浜の有隣堂で北出慎吾『行列ができる社労士事務所の作り方』(ぱる出版)をみつけた。その場で立ち読みならぬすわり読み。(有隣堂には椅子が置いてある)私にとっての喫緊の課題の題名であり読み出した。著者は30歳台で福井市で2008年に開業をされたとのこと。

 腰巻によると一年目に一千万円、三年目に三千万円とある。うーん、なかなか立派なものだ。読み出すと、まあ話し言葉というか、読みやすいし興味のある分野、テーマでありすいすいと読めた。

 思い出しながら
・人に会う 新しい人に月に百人
・はじめて会った人と話しをするときに意識的に名前を呼ぶこと
・はがきを出す あった後のお礼などで
 などはなるほどと思う。名前を呼ぶことや相手の話題は、今まで自分なりに心がけてきたことである。やはり自分の名前はなんといっても大事。また、名前を呼ぶことで顔と名前を覚えるものという経験則からである。相手のことを出身とか、お名前の読み方などを話題にするのは一種のアイスブレークと思ってきた。うーん、これが大事なのか、よくわかる。
 新しい人との出会いに目標を作っているのは、改めてそれは有効かもしれないと思った。人が情報をもっていて...いろいろともっているのは人だから、当然に仕事の広がりも出てくるし、刺激も情報もそうだ。今までそれなりにでていたが、意識をして目標をもってみるといいかもしれないと思った。
 はがきは以前からしていることである。転勤とか転居の挨拶状でも返事をしてきた。斉藤金作先生の、いつもはがきを机の引き出しに...礼状などをとりあえず認めるという法学セミナーの記事を思い出した。メール時代に、何かしら違った雰囲気をそえるということもあるかもしれない。モンブランのペンで書こう。
 それにブログ、ホームページ...そして著者はセミナーの効用を説く。まったくその通りであろう。人材開発部時代にが懐かしい。
 それなりに刺激を受けた。
 さぁ、今日から新しい仕事だ。雇用社会といわれて久しい。就業者の8割以上が被用者である。その雇用社会にたっぷりつかった経験から雇用社会の法律・手続・管理・相談・開発を行う。人的側面から企業業績に貢献ができればと思う。

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