2011年6月17日金曜日

すべてトップ一人が負う 究極の責任感

 今朝の「沼上幹の組織の読み筋」(朝日新聞)は、「究極の責任感 すべてトップ一人が負う』ということで、最初に松下幸之助の「結局はすべて社長一人責任」の言葉を引用してはじまる。

 まともなトップならば、対外的に「わが社の現場がダメだから私も怒っている」とはいわないと。そして、政府と東電のことをとりあげる。元請け・下請け関係についても言及する。この震災の対応については、政府は当事者であり、そのトップなのだということであろう。まったく同感である。日頃の元請けの管理・監督責任に影響する。

 改めてこのあたりを考えてみたい。ちょうど加護野忠男『松下幸之助に学ぶ経営学』(日経,2011)を読み始めたところだ。加護野さんの本も久しぶりじっくり味会い、考えてみたい。

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