2011年3月1日火曜日

決められた時間に遅れないこと、拙速を旨とすべきこと

 今、今野浩『工学部ヒラノ教授』(新潮社)を読んでいる。この人は、『すべて僕に任せてください 東工大モーレツ天才助教授の悲劇』や「スプートニクの落とし子たち」という著書がありユーモアを交えたお話がなかなかいい。

 工学部の教え七ケ条というところきた

第1条 決められた時間に遅れないこと(納期を守ること)
第2条 一流の専門家のなって、仲間たちの信頼を勝ち取るべく努力すること
第3条 専門以外のことには、軽々しく口出ししないこと
第4条 仲間から頼まれたことは、(特別な理由がない限り)断らないこと
第5条 他人の話は最後まで聞くこと
第6条 学生や仲間をけなさない
第7条 拙速を旨とすべきこと
 とある。

 どれもお説ごもっともである。仕事を進めるにあたっての基本であろう。たまたま本日中に返事というのを待っているが、未だない。第1条違反である。まあ、彼の場合は仕方がないかななんて今までの行動からみている。

 まあ、それはさておき第7条の拙速...が嬉しい。自分で仕事を進めるときには、これを旨としてきた。何でも着手が難しい(何故なのかなかなか)。それでまず着手してある程度やるのだ。拙速でもよいとなればできるものだ。

 まあ、そんなところでメモ。

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