2011年2月12日土曜日

雪の日には何をするか

 首都圏は昨日11日からちらほらではあるが雪が降っている。日本海側の大雪には比べ物にならないくらいささやかだ。それでも連続して降るというのは珍しい。それでというわけではないが近くの公園でウォーキングをした。とはいっても毎日やっていることだが。

 雪が降ると、高校時代の英語の教諭がここら(福岡県の田舎)で雪が降るのは珍しいので英語の授業をやめにして雪合戦をやろうといわれて実際にやったことを思い出す。なかなか粋にはからいだ。この先生くらいかなそんな粋なことをやったのは。要は、こんな普段なかなかできないときに英語の授業で時間を使うのではなく雪に即した何かをやろうとうことであろう。まあ、我々としては英語の授業がないことが嬉しかったかもしれない。余り覚えていないが、そういうことがあったことは覚えている。たぶん、高校二年生の冬だったのであろう。受験前だとそんな余裕もないし、どうも一年生の頃ではなかったような。

 学校の裏にひょうたん池のある丸山公園というのがあり、そこへいって雪合戦をした。雪だから雪中行軍だというのならば反対をしたかもしれないが...うーんそうでもないかな雪の中に出るのはその頃ならば嬉しかったかも。その先生は、その後我々が卒業してから『太刀洗飛行場物語』(葦書房)を出された。実家にあったのでずいぶん昔に読んだ。雪でそのことを思い出して図書館の検索をしたらこちらの県立、市立図書館には所蔵していないようだ。新橋の航空図書館でみかけたような気がする。

 まあ、ふだんあまり降ることがないので、子どもの心になるのか雪が降っていると何となく心が躍るような気がする。そういえば高田宏の『雪日本心日本』だったかを読みたいと思って借りてきていたが他の本を優先しているうちに貸し出し期間を過ぎて返してしまった。書き出しのところにアルツハイマー症の人に、その人の関心のあることに触れると回復するというような話の書き出しだった。今度、機会をみて読もう。

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