2011年2月15日火曜日

神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世の政策

 うーん、気になりメモ。

 神聖ローマ帝国皇帝のフリードリッヒ二世は、宗教が関与する分野とそうでない分野を区分けして、後者において以下の政策を実行したのとのこと。

「1.法律の整備
 2.官僚機構を組織化
 3.税制の整備
 4.通貨の整備
 5.学問芸術の分野での改革」

 そして、第五次十字軍では、たたかわずに目的である聖地巡礼の自由と安全を確保した。

(塩野七生『ルネサンスとはなんであったのか』p32以下

 これらで実行と効果ということを考える。
 フリードリッヒ二世に興味をもった。

更にメモ
 「肉体は親からゆずられたものでも、精神は自分でつくりあげていくもの」同書p47
 「才能の豊かさと気力の強さが、人間の評価の基準に」同書p50

 ということで、以下を読んだ(2011-3-24)
藤沢道郎『物語 イタリアの歴史 解体から統一まで』(中公新書,1991)第四話 皇帝フェデリーコの物語

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